独身こじらせ女子ツイッタラー、鷹ノ爪リリカです。

本日のテーマは、Twitterでバズった『死にたくなったら波照間島』です!!
「死にたくなったら日本最南端の波照間島」って覚えててくれ。往復3万で行ける楽園。透き通った海、一緒に泳げるウミガメ、レトロな商店、食堂の400円のお弁当、涙が出そうな夕焼け、満天の星空。ここに来る人たち良い意味で変な人ばっかりで、あ〜〜自分もこのままでいいんだ〜って心が軽くなる、、 pic.twitter.com/bAwQ3imnYx
— 鷹ノ爪リリカ (@ririka_rrk) May 1, 2022
今回旅した10日間。
石垣島から始まり、小浜、西表、竹富と色々と巡ったけれど…
個人的にダントツ波照間が好きだった!!!
そんな波照間の旅レポを書くよーん\(^o^)
波照間島って何?どこ?

『有人の日本最南端の島』と言われている波照間。
人口約500人
島の周囲は約15km。
タクシーもバスもコンビニもないド田舎の楽園\(^o^)/
- 飛行機で、成田→石垣(約3時間半)
- フェリーで、石垣→波照間(約1時間)
かなり遠い場所に感じるけど、意外と往復3万で行けちゃいます。

石垣の周辺の離島は、気軽に行ける竹富島や小浜島が人気だよね。
波照間は日帰りで行く人が多いみたいだけど、本当の良さは宿泊じゃない分からないと思う!\(^o^)/
なぜ波照間に行くことになったか

普段は鋼のメンタルで凹むこともない私が、この時、仕事もプライベートも何もかもがうまくいかなくて、自分と未来に絶望した。

「もう嫌だ!!もう生きたくない!死にたい!!!」
号泣しながら部屋にあるクッションをぼこぼこ殴るワイ。
ヤバイ。
これは客観的に見て相当ヤバイぞ…
そして、私はすぐ行動に出た。
10日間の石垣旅行の手配をしたのである♡( ´ω` )いぇい!

(根がポジティブで行動力もある自分が好きw)
私の数少ないお友達が、ちょうど同じタイミングで有給が取れたらしく、旅の前半は友人と一緒に行動することになった。
旅レポスタート☆いざ波照間島へ
地獄のゲロ船と呼ばれるフェリー

波照間行きのフェリーは「通称ゲロ船」と呼ばれているw\(^o^)/
波が荒れることが多く、船の欠航率もすごく高い。
運航しても揺れまくってリバースする人が多発するのだとか。

私たちは、運航になりやすい朝8時発の1便で出発することにした。
フェリーのターミナル周辺のホテルに前泊して1便で行くのがオススメよ。
離島ターミナル周辺のホテル
↑ここターミナル目の前で、部屋もそこそこ広さあって、大浴場あって、お値段8000円くらいで便利だった~。
※お金ケチりすぎてクッソ狭いキャリーバックがまとめに開くことすらできないホテルもあったから注意(笑)
朝ゴハンを食べてしっかりアネロン飲んで挑む。
酔い止めは必須です!
この日は快晴。
無事に運行するらしい。

どれくらい揺れるんだろうか…ドキドキ…

あんなにビビっていたのに、ほぼ揺れなかった。
穏やかな海。
乗ってる人たちも大半スヤスヤ。平和すぎワロタ。
波照間へのフェリーの欠航率、波の荒れ具合は月によって変わります。
4月は波が安定している日が多いみたいでラッキーでした。
これ見てる皆さんは油断しないように!


恐らく乗客誰もリバースすることなく波照間島に到着~!!
お宿:ゆったい&ラグーンへ
今回、3泊お世話になった宿は『ゆったい&ラグーン』
オーナーが港まで車でお迎えにきてくれます。
私たちは琉球畳のお部屋を予約していました。

天井も高くて開放的!!
『虫が出たら自分で退治してね』とHPに記載があったけれど、一匹も何も出なかった。
良かった…本当に。
ヤモリとか部屋に出ちゃったらきっと私は一晩中眠れず追い出すこともできず不眠症になっていただろう…。
こちらは共同キッチン。

簡単な調理器具はそろっているから自炊もOK。
(料理しない私たちはもちろんしないw)
ゆったいは4部屋あったけれど、コロナ禍で2部屋のみ稼働しているみたいだ。
部屋のすぐ近くに洗濯機もあって使い放題なので、毎日洗濯させてもらった。
波照間の宿事情
波照間は、宿泊施設が少ない。
私は虫と汚い場所が苦手だから、旅行前に島中の宿泊施設を調べたけど、そこそこ綺麗なところはこのあたりかな~。
レンタルバイクで島1周

波照間はレンタル自転車・バイク・車があるよ。
私たちはバイクを選択。
小さい島とはいえ、そこそこ距離がある波照間島。
集落やニシ浜を行き来するくらいなら自転車でいいかもしれないけど…

『暑がり&体力なし&すでに日焼けで腕と足が火傷中』だった私は、バイクにして大正解♡

バイクだと風も気持ちよいし疲れないし(笑)
風を切って走る何もない道。
15歳に戻った気分だぜ!!!
外を出歩く時は必ず帽子を被りましょう。
この旅で一番お世話になったアイテム。
日本最南端の牌。
今!!
日本の一番南にいるのはこの私だ!!と思ったら変にテンションあがった(笑)
今は使われていない波照間空港。
また飛行機で行けるようになったら人ももっと増えるだろうね~。
そこら中にいる冷たい視線で見てくるヤギ。
メェ~。
繋がれてるやつと放し飼いのやつがいたけど違いは何なのかな?

幻のお酒『泡波』!!
ミニボトル340円×1人3個まで購入可能でした。
私はお酒飲まないから全部お土産用に♡
グルっと島を回ったら、水着のラッシュガードに着替えて、シュノーケルセットをバイクのカゴに突っ込んで出発!
伝説のビーチ!ニシ浜に到着

青~~~~~~~っっっっ!!!!!

この日は、海のコンディションも天候も100点満点だったらしい◎
すごくない?ここ本当に日本?

※シュノーケル4点セット(ライフジャケット・マスク・フィン・マリンシューズ)は宿のオーナーに借りました!
1日1000円。2日目以降は500円。
私はシュノーケル2回目、友人は全く泳げないという頼りない2人。
ビーチに座って海を眺めてる人とかいるから、そういう人の視界に入るところで潜るようにした。
波に流されてないかちょこちょこ顔上げてチェック!
しばらくすると、ウミガメちゃんに遭遇!!!

うおおおおおおおおお!!
普通に泳いでる!!!!!!!!!!!
石垣ではダイビング&シュノーケルのツアーでお金払って見たのに!!w
マジで天気が良いと海の中を見渡せるからウミガメ探すのも簡単!
2匹いっぺんに遭遇するなんてことも…!
(2匹出会ってもお互い知らんぷりでした。あいつら仲間意識とかないんか?)
これくらいの距離にいても、ウミガメ全く人間を気にしないw
ただただ、ひたすら藻を食べてる(笑)
そしてたまに息継ぎで浮上。
可愛い~~(*ノωノ)
もともと別にウミガメがめっちゃ好きとかじゃなかったのに、可愛くて楽しすぎて4時間くらい海にいた(笑)

ニシ浜への持ち物おすすめ
高かったけど良い買い物をしたと思う。
海の中の写真は全てGopro10の動画撮影を切り抜いたものです。
水着はラッシュガード。
日焼けを甘く見るな!出来るなら足も怪我しないようにマリンカなど履いてたら完璧。
必ずチャックがついてるバックで!
カラスが飛んでるからあいてるバックは中身荒らされます!
夕食は早めに予約すること!

波照間での夕食確保はなかなか大変です!
そもそも飲食店がとても少ない。
コロナ禍もあり休業中のお店も多く、その日の気分でお休みになったりする。
16時頃にかたっぱしから電話したけど、当日は全て予約いっぱいで断られた(笑)\(^o^)/

そこへ、人気食堂『あやふふぁみ』のお弁当が、たまに商店に並ぶよという情報が!
私たちは急いで商店に行って張り込み無事お弁当をゲット。
400円。安いしうまい。
↑昼食で行った時、満員で外で待ってる人もいたから諦めたの…
ちなみに翌日は『ぶどぅまれー』で予約できた。
外のテラスで食べるおでん美味しかったな。
大繁盛で予約ナシで来てる人は帰らされてたよ…!
サンセットinニシ浜
とても綺麗な夕日にうっとり。泣いちゃう…
これ1人で撮影しに来てた女の子。いい感じ♡
波照間は1人旅の人もすごく多いよ~!
3日とも快晴だったからサンセットは欠かさず見に行った!
南十字星を見るため星空観測

南十字星が日本で見られるのは波照間島だけらしい。
女2人でどこか暗いとこで見ようと思っていたけれど、街灯がない田んぼ道は本当に真っ暗。
実は昼間のビーチで波照間常連の人たちと仲良くなったので、一緒にベストスポットに案内してもらった。
シートとか持参してて寝転んで見れたから有難かった~。
満点の星空。
こんなきれいな星空、見たことないよ……これ誰もが感動すると思う。
一眼レフとかあればすごく綺麗な写真が撮れたんだろうな。
こうして1日目の幸せな時間が終わった。
朝食は手作りパン

宿泊者には毎朝1個パンがいただけるんです!
2人で半分こして分けた♡
しかも毎日可愛いメッセージ付き…こういうの癒される…。
味は、本当にっっ美味しい!!!
素人が趣味で作ってるレベルじゃないって!
お金払うからもっと食べたかった。
誰もいないペー浜

なんじゃこれ……
こりゃ日本一を争う海っていうのも納得できるわ。
ニシ浜と違ってここは遊泳禁止。
ビーチまで10分ほど森の中を歩かなきゃいけないから人気ナシ。
でも蝶々たちがふわふわ案内してくれるみたいに並走して飛んでくれて、うわ~幻想的~♡ってなった。
本当は「ニンゲンカエレ!クルナ!」って言ってるのかもしれんがww
友達は午前中に帰ったから、1人木陰でぼ~~っと海を眺めたり、波の音を聞きながらゆっくり読書。
1時間ほどいたけど誰も来なかった。
最高に心が安らげる幸せな時間だった。
パーラーみんぴか

「波照間ブルー」という名前に惹かれてこちらを。
暑い日に海を眺めながらのかき氷はサイコーー-ッ!
奥に見える海を眺められる席はギャルが2人いた。

波照間旅行者との触れ合い
波照間の最終日は友人が帰っていき、ちょうど入れ替わりのように宿にきたおじちゃん。
人間の好き嫌いが激しい私だけど、一瞬で好きゾーンに入るくらい優しくて面白いおじちゃんだった。
最終日の夜はおじちゃんが作ってくれたヤキソバ食べて、アイス食べて、2時間くらい共同キッチンで語り合った。
2人で星空も見に行った。カップルかよ(笑)
かなり特殊なお仕事してて人情アツイ人で、ちょっと感動した。
波照間に来てる人たちは本当に変わった変な人ばかり!!話してるだけで面白い!
終わり

日本で一番好きな場所になったよ…

人も、風景も、海も、空も全てが綺麗だった。
この場所は変わらず、ずっとこのままでいてほしいな。

また必ず1年後も行きます!!!
「旅に来る前、私なんで鬱ってたんだっけ??」ってマジで忘れてしまったくらい素晴らしい体験ができます!

『死にたくなったら波照間島』
これ合言葉ね!
いつか人生に疲れた時は思い出してね!!
おわり~~\(^o^)/
↓石垣島のフェリー乗り場のマリヤシェイク。来るたびに毎回飲んでたw
