【旅行記】石垣島→波照間島3泊4日の旅レポ【1人旅】
やほ~
鷹ノ爪リリカです。
本日のテーマは、Twitterでバズった『死にたくなったら波照間島』です!!
読み方は「はてるま島」です。
今回旅した10日間。
石垣島から始まり、小浜、西表、竹富と色々と巡ったけれど…
個人的にダントツ波照間が好きだった!!!
そんな波照間の旅レポを書くよーん\(^o^)
波照間島って何?どこ?
地図でいうとここ。ほぼ台湾じゃん(笑)
『有人の日本最南端の島』と言われている波照間。
人口約500人。
島の周囲は約15km。
タクシーもバスもコンビニもないド田舎の楽園\(^o^)/
東京からの行き方
- 飛行機で約3時間半(成田→石垣)
- フェリーで約1時間(石垣→波照間)
意外と往復3万で行けちゃいます。
離島は、気軽に行ける竹富島や小浜島が人気だよね。
波照間島は日帰りで行く人が多いみたいだけど、本当の良さは宿泊じゃないと分からないと思う!
なぜ波照間に行くことになったか
それは…死にたくなったからDEATH★\(^o^)/
普段は鋼のメンタルで凹むこともない私が、この時何もかもうまくいかなくて絶望した。
「もう嫌だ!!もう生きたくない!死にたい!!!」
号泣しながら部屋にあるクッションをぼこぼこ殴るワイ。
ヤバイ。
これは客観的に見て相当ヤバイぞ…
そして、私はすぐ行動に出た。
2週間の石垣旅行の手配をしたのである♡( ´ω` )いぇい!
自分という人生ゲームのプレイヤーが死にそうになってるんだから、回復させてあげなきゃな~
BAD入ってんのに根がポジティブすぎんだよなw
お友達が私も行きたい!!!ってことで有給取って、旅の前半は一緒に遊ぶことになった♡
旅レポスタート☆いざ波照間島へ
地獄のゲロ船と呼ばれるフェリー
実は、波照間に行くのはけっこ~難易度が高い。
波照間行きのフェリーは、通称「ゲロ船」と呼ばれているw\(^o^)/
波が荒れることが多く、船の欠航率もすごく高い。
運航しても揺れまくってリバースする人が多発するのだとか。
私たちは、運航率が高い朝8時発で出発することにした。
フェリーのターミナル周辺のホテルに前泊して1便で行くのがオススメよ。
離島ターミナル周辺のホテル
↑ここターミナル目の前で、部屋もそこそこ広さあって、大浴場あって便利だった~。
※お金ケチりすぎてクッソ狭いキャリーバックがまともに開くことすらできないホテルもあったから注意(笑)
朝ゴハンを食べてしっかりアネロン飲んで挑む。
酔い止めは必須です!
この日は快晴。無事に運行した。
どれくらい揺れるんだろうか…
ドキドキ…
・・・
はい。着くまでずっと寝てた(笑)
あんなにビビっていたのに、ほぼ揺れなかった。
何回かフワッッて浮いた感じあったけど(私これ苦手で毎回オエッってなるw)
乗ってる人たちも大半スヤスヤ。平和すぎワロタ。
恐らく乗客誰もリバースすることなく波照間島に到着~!!
お宿:ゆったい&ラグーンへ
今回、3泊お世話になった宿は『ゆったい&ラグーン』
オーナーが港まで車でお迎えにきてくれます。
私たちは琉球畳のお部屋を予約していました。
ホームページの写真で想像してたより全然キレイ!!
天井も高くて開放的!!
『虫が出たら自分で退治してね』とHPに記載があったけれど、一匹も何も出なかった。
良かった…本当に。
ヤモリとか部屋に出ちゃったらきっと私たちは一晩中眠れず追い出すこともできず不眠症になっていただろう…。
こちらは共同キッチン。
こちらは共同キッチン。
簡単な調理器具はそろっているから自炊もOK。
普段からぜんぜん料理しない私たちは一切手つけなかったw
別部屋のお姉さんたちは毎日自炊してたっぽい!
部屋のすぐ近くに洗濯機もあって使い放題なので、毎日洗濯できたのはマジで助かった。
波照間の宿事情
波照間は、宿泊施設がかなり少ない。
虫と汚い場所が苦手だから、島中の宿泊施設を調べたけど、そこそこ綺麗なとこはこのあたりかな~。
レンタルバイクで島1周
波照間はレンタル「自転車・バイク・車」があるよ。
私たちはバイクを選択。1日800円。
宿のオーナーが手配して宿まで乗って持ってきてくれた!助かる~♡
小さい島とはいえ、そこそこ距離がある波照間島。
集落やニシ浜を行き来するくらいなら自転車でいいかもしれないけど…
『暑がり&体力なし&すでに日焼けで腕と足が火傷中』だった私は、バイクにして大正解♡
バイクだと風も気持ちいいし疲れないし(笑)
風を切って走る何もない道。
15歳に戻った気分だぜ!
外を出歩く時は必ず帽子を被りましょう。
この旅で一番お世話になったアイテム。
日本最南端の牌。
今!!
日本の一番南にいるのはこの私だ!!と思ったら変にテンションあがった(笑)
今は使われていない波照間空港。
また飛行機で行けるようになったら人ももっと増えるだろうね~。
そこら中にいる冷たい視線で見てくるヤギ。
メェ~。
繋がれてるやつと放し飼いのやつがいたけど違いは何なのかな?
波照間は「泡盛がかなり安い」ってことを聞いてたからお店探してたんだけど見つからず…
通りかかったチャリのおじさんに聞いたら、こっちついてきて!って
そして発見~~~!!!
幻のお酒『泡波』!!
ミニボトル340円×1人3個まで購入可能でした。
私はお酒飲まないから全部お土産用♡
グルっと島を回ったら、水着のラッシュガードに着替えて、レンタルしたシュノーケルセットをバイクのカゴに突っ込んで出発!!!
伝説のビーチ!ニシ浜に到着
やッッッばー------い!!!!
青~~~~~~~っっっっ!!!!!
この日は、海のコンディションも天候も100点満点だったらしい◎
すごくない?ここ本当に日本?
※シュノーケル4点セット(ライフジャケット・マスク・フィン・マリンシューズ)は宿のオーナーに借りました!
1日1000円。2日目以降は500円。
これも言ったら手配して宿まで持ってきてくれた。神。
私はシュノーケル2回目、友人は全く泳げないという頼りない2人。
ビーチに座って海を眺めてる人とかいるから、そういう人の視界に入るところで潜るようにした。
波に流されてないかちょこちょこ顔上げてチェック!
しばらくすると、ウミガメちゃんに遭遇!!!
うおおおおおおおおお!!
普通に真横を泳いでる!!!!!!
石垣島ではダイビング&シュノーケルのツアー申し込んでお金払って見たのに…w
マジで天気が良いと海の中を見渡せるからウミガメ探すのも簡単!
2匹いっぺんに遭遇するなんてことも…!
(2匹出会ってもお互い知らんぷりでした。あいつら仲間意識とかないんか?)
これくらいの距離にいても、ウミガメ全く人間を気にしないw
ただただ、ひたすら藻を食ってる(笑)
プハ~。たまに息継ぎで浮上。
かっっわいいいい~~!!!!!!
別にウミガメが好きとかじゃなかったのに、可愛くて楽しすぎて4時間くらい海の中にいた(笑)
ニシ浜への持ち物おすすめ
高かったけど良い買い物をしたと思う。
海の中の写真は全てGopro10の動画撮影を切り抜いたものです。
水着はラッシュガード。
日焼けを甘く見るな!出来るなら足も怪我しないようにマリンカなど履いてたら完璧。
必ずチャックがついてるバックで!
カラスが飛んでるからあいてるバックは中身荒らされてた!
withの無料診断♡
「超性格分析」
めっちゃ本格的だし当たってる…
夕食は早めに予約すること!
夕食は予約必須。
波照間での夕食確保はなかなか大変です!
そもそも飲食店がとても少ない。
コロナ禍もあり休業中のお店も多く、その日の気分でお休みになったりする。
海を満喫した私たち。
16時頃にかたっぱしから電話したけど、全て予約いっぱいで断られた(笑)\(^o^)/
そこへ、人気食堂『あやふふぁみ』のお弁当が、たまに商店に並ぶよという情報が!
急いで商店に走り張り込んで無事お弁当をゲット。
400円。安いしうまい。
↑昼食で行った時、満員で外で待ってる人もいたから諦めたの…
ちなみに翌日は『ぶどぅまれー』で予約できた。
外のテラスで食べるおでん美味しかったな。
大繁盛で予約ナシで来てる人は帰らされてたよ…!
サンセットinニシ浜
とても綺麗な夕日にうっとり。泣いちゃう…
これ1人で撮影しに来てた女の子。いい感じ♡
波照間は1人旅の人もすごく多かったよ~!
3日とも快晴だったからサンセットは欠かさず見に行った!
南十字星を見るため星空観測
↑真っ黒の画像じゃないよ?星空だよw見える?
南十字星が日本で見られるのは波照間島だけらしい。
女2人でどこか暗いとこで見ようと思っていたけど、街灯がない田んぼ道は本当に真っ暗。真っ黒。
怖くて引き返したんだけど、昼間のビーチで波照間常連の人たちと仲良くなったので、一緒にベストスポットに案内してもらった。
シートとか持参されてて寝転んで見れたから有難かった~。
満点の星空。
こんなきれいな星空、見たことないよ……これ誰もが感動すると思う。
一眼レフとかあればすごく綺麗な写真が撮れたんだろうな。
こうして1日目の幸せな時間が終わった。
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朝食は手作りパン
宿をゆったいにして正解だと思ったのは、オーナーの奥さんが趣味で毎朝作っているという手作りパン。
宿泊者には毎朝1個パンがいただけるんです!
2人で半分こに切って分けた♡
(私たちがキッチン使ったのこのまな板と包丁だけw)
しかも毎日可愛いメッセージ付き…こういうの癒される…。
味は、本当にっっ美味しい!!!
素人が趣味で作ってるレベルじゃないって!
お金払うからもっと食べたかった。
誰もいないペー浜
え…ここが本当の楽園では?
なんじゃこれ……
こりゃ日本一を争う海っていうのも納得できるわ。
ニシ浜と違ってここは遊泳禁止。
ビーチまで10分ほど森の中を歩かなきゃいけないから人気ナシ。
でも蝶々たちがふわふわ案内してくれるみたいに並走して飛んでくれて、うわ~幻想的~♡ってなった。
本当は「ニンゲンカエレ!クルナ!」って言ってるのかもしれんがw
友達は午前中に帰ったから、1人木陰でぼ~~っと海を眺めたり、波の音を聞きながらゆっくり読書。
1時間ほどいたけど誰も来なかった。
最高~~~~~に心が安らげる幸せな時間だった。
パーラーみんぴか
かき氷が美味しいと人気のカフェ、パーラーみんぴかへ!
「波照間ブルー」という名前に惹かれてこちらを。
暑い日に海を眺めながらのかき氷はサイコーー-ッ!
波照間旅行者との触れ合い
波照間の最終日の夜は、帰った友人と入れ替わりのように1人で宿にきたおじちゃんと過ごしたww
おじちゃんが作ってくれたヤキソバ食べて、アイス食べて、3時間も共同キッチンで語り合った。
2人で星空も見に行った。カップルかよ(笑)
かなり特殊なお仕事してて人情アツイ人で、ちょっと感動した。
波照間に来てる人たちは本当に変わった変な人ばかり!!話してるだけで面白い!
終わり
波照間は、本当に素敵なところだった。
日本で一番好きな場所になったよ…
人も、風景も、海も、空も全てが綺麗だった。
この場所は変わらず、ずっとこのままでいてほしいな。
また必ず行きます!!!
「旅に来る前、私なんで鬱ってたんだっけ??」って忘れてしまったくらい素晴らしい体験ができます!
『死にたくなったら波照間島』
これ合言葉ね!
いつか人生に疲れた時は思い出してね!!
おわり~~\(^o^)/
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